この記事では、おひとり様遊園地は本当にレベルが高いのか?
ひとり遊園地に向いている人はどんな人なのか?について書いていきたいと思います。
「おひとりさま○○」「ぼっち○○」なんて言葉を頻繁に聞くようになってしばらく経ちますね。
2017年12月には「おひとりさま専用Walker」が発売されて話題になったのは記憶に新しいところです。
ひとりカラオケやひとり焼肉など、色々なソロ活動が一般的になっていますが、ひとり遊園地を楽しむという人は少数派のようです。
とある調査によれば、3,917票中1,302人(約33%)の人が「絶対にぼっちで行けない場所」として遊園地を上げています。
(参照:【ぼっち】アンケート「絶対無理な『ひとり○○』は?」が興味深い! 選択肢が山ほどあるのに3分の1が「遊園地」と回答してます)
本当にぼっち遊園地は他のぼっち○○に比べてレベルが高いの?という疑問が沸いてきたので、私なりに検証してみたいと思います。
目次
おひとりさまの敷居が低いのはどんなコンテンツ?
おひとりさま遊園地が敷居が高いと思われているなら、逆に「敷居が低い」と思われているのはどんなコンテンツなのか?調べてみました。
女の「おひとりさまレベル」を10段階にしてみた【どこまで1人で行ける?】(外部リンク)によると、おひとりさまレベルの低いコンテンツはレベル順に
- レベル1 ファーストトフード・カフェ・喫茶
- レベル2 ファミレス・定食屋(チェーン系)
- レベル3 映画館、美術館、水族館など
- レベル4 ラーメン、牛丼、回転寿司、定食
- レベル5 カラオケ、ライブ、スポーツ観戦
となっているそうです。
全体的に食事系や趣味として答えられることが多いようなコンテンツが多いように感じます。
趣味を聞かれた時に「カフェ巡り」や「映画鑑賞」をあげる人は多いですが、「遊園地」と答える人はそう多くないですね。
私が実際ぼっち遊園地した時の感想
で、実際におひとりさま遊園地って楽しいの?というところなのですが、
この前私、ぼっち遊園地超楽しんできました(≧▽≦)
普段はもちろん家族で遊園地に行くのですが、上の子は絶叫が苦手・下の子は身長が足らずといった感じで、
せっかくの遊園地なのに絶叫マシンにはほぼ全くと言っていい程乗れないのです。
そうなると時々、絶叫マシンに思いっきり乗りた~い!!という欲望が沸くんですよね。
そんなフラストレーションを解消しつつ、限定イベントまで堪能できた遊園地、楽しめない訳がありません。
この前行った時は3時間程の滞在でしたが、10種類12回も乗車して楽しんできました♪
でも多分、本当に好きなことって、みんなそうじゃないですか?
例えば、カフェ巡りが好きな人なら
「あそこの店、もっとゆっくり滞在したかったな」とか
映画鑑賞が好きな人なら、
「エンドロールまでしっかり見て、映画館を出た後もパンフレットでも見ながら浸りたかったな」とか
もちろんお友達や家族と共有する楽しみもありつつも、譲れないこだわりがあったりするものですよね。
ぼっち遊園地が楽しめる素質があるのはどんな人?
今回ぼっち遊園地を楽しんでみたことで、「おひとりさま遊園地が楽しめるのはどんな人なのか」がなんとなくわかったような気がします。
私が考える、ぼっち遊園地を楽しむ素質があるタイプについてまとめてみたいと思います。
タイプ①遊園地やのりものが好きでたまらない人
まずは、
「遊園地大好き!!」
「ジェットコースターのこと考えるだけでごはん3杯は行ける!」
というタイプの方。
もう、このタイプの方は説明不要でしょう。
おひとりさまで楽しめない訳がありません。
自宅でモンモンと考えるくらいなら、定期的にひとりでも遊園地へ行きましょう。
タイプ②友人や家族と行った時に「もっと○○したかった」と感じたことがある人
次に、友人や家族と行った時に、
「あれも乗りたかった」
「もっとじっくり写真撮ったりしたかった」
といったフラストレーションを感じたことがある方。
毎回ひとりで行かなくても、フラストレーションが溜まってきたタイミングで時々いってみるといいんじゃないでしょうか?
私のように、短い滞在時間でも存分に欲望を発散させることが出来るかもしれません。
ひとりで行った時に発散させる方法を覚えれば、お友達や家族と行く遊園地も一層楽しいものになりますよ♪
タイプ③遊園地に行きたくて誰かを誘ったことがある人
私は思うのです。
人が「遊園地に行きたい」と思うきっかけって、
- 誰かと楽しい時間を過ごす為の手段として選ぶ
- 遊園地に行きたいから誰かを誘う
という2つのパターンがあるのではないかと。。。
①の思考パターンの方にとって「遊園地」とは、あくまでも誰かと楽しい時間を過ごすためのツールでしかありません。
しかし②の方は、「遊園地が行きたい」が前提にあって、同行者を選んでいるということになります。
私が思うに、②のような思考パターンを持っている方なら、十分にひとり遊園地を楽しむ素質があると思うのです。
いっそ「遊園地行きたい」と思った時に誰かを誘うのをやめて、たまにはひとりで行く機会を作ってみてもいいんじゃないでしょうか?
新しい世界が待っているかもしれませんよ。
ぼっち遊園地のメリット
この記事を最初に書いてからも実は何度かぼっち遊園地を楽しんでいました。
何故そんなにも1人で遊園地に行きたくなってしまうのか?
私が考えるひとり遊園地のメリットをご紹介します。
行動の全てが自分の思いのまま
誰かと一緒に行く時に、乗りたいアトラクションで意見が衝突してしまったり、「ペースが合わないな」
などと感じてしまったことはありませんか?
ぼっち遊園地ならそんな心配は一切ありません。
- 自分の好きなアトラクションに乗りたい
- 何ならお気に入りアトラクションに何度でも乗りたい
- 園内の風景やアトラクションの写真を撮りたい
- 自分の好きなキャラクターを探してグリーティングを楽しみたい
- グッズやおみやげをじっくり探してみたい
などなど、どんなワガママな計画でも立て放題!
遊園地に滞在する時間の全てを自分の好きにすることができます。
周りに惑わされることなくアトラクション等をじっくり浸れる
遊園地やアトラクションが好きな方なら、同行者さんのことなど気にせずアトラクションやパークを楽しむ時間が欲しいと思ったことがあるんじゃないでしょうか?
分かりやすく例えるなら、普段は会話に気を取られているその神経まで研ぎ澄ませて隠れミッキーを探すといったイメージです。
友達とワイワイするのももちろん楽しいのですが、1人静かに自分だけの感想に浸るというのも楽しいものですよね。
予算設定も思いのまま
例えば同行者さんがお金が無い中無理して来てくれた時に、
自分が遊園地で一番高いコラボフードに興味があったらどうしますか?
ぼっち遊園地なら、予算も自分の思いのままです。
相談するのは、自分のお財布の中身のみ。
待ち時間をお金で購入するようなチケットも、ランチも休憩時のお茶も、相談するのは自分の財布のみです。
シングルライダーを使える
遊園地によっては、空席を埋める目的で、おひとり様専用レーンを用意しているアトラクションがあります。
関東で実施されているのは、私の知る限り
- ディズニーランド
- ディズニーシー
- 富士急ハイランド(要専用チケット・時期により販売無し)
となっています。
利用できるアトラクションも限りがありますが、通常待機列と比べて待ち時間が半分~1/4程度になるということで、アトラクション好きな方には人気のシステムです。
せっかくおひとり様遊園地に行くなら、ぜひ利用してみたいシステムですね♪
結局、おひとりさま遊園地はレベルが高いのか?まとめ
ひとり遊園地はレベルが高いのか?どんなタイプの人なら楽しめる素質があるのか?について書いてみました。
色々かきましたが、まあシンプルに遊園地好きか?ってことに尽きるように思うのですよ。
最近、「おひとりさま○○」なんてものが流行ってきたので、ファッションのように捉えられがちですが、
好きでもないことをひとりでやったって楽しい訳がありません。
余談になりますけど、ひとり遊園地は楽しめた遊子ですが、過去一度もぼっち映画館なんてものには行ったことありません。
だって、特に映画好きではないんですもん。
好きではないのにファッションとして「ぼっち○○」「おひとりさま○○」なんてやっても時間とお金の無駄遣いです。
逆に、周りがどれだけレベルが高いと言われようとも、遊園地が本当に好きなら一度はひとりで行ってみる価値があると思っています。
楽しめるかどうかは、自分自身が一番よくわかるのではないでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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