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子連れにはディズニー以外の遊園地・テーマパークをお勧めしたい理由

この記事では、子連れで行くのにディズニー以外の遊園地をお勧めしたい理由や、私のおすすめする遊園地をご紹介しています。

先日、私のTwitterアカウントにはてな匿名ダイアリーのこんな記事が流れてきました。

ディズニー。不意に冷めた。もう行かない。

投稿者さんは、ご家族で泊りがけでディズニーへ行き、ホテルやチケット代などで約16.5万円程の出費をされたそうです。

投稿者さんの収入や家族構成などは分かりませんが、16.5万円と言ったら、一般的にはかなりの大金ですよね。

そんな背景もあり、パーク内で遊んでいる時にふとこんな風に感じてしまったそうです。

あれ?

(並んでまで)乗りたいものもない。

ショーが見たいわけでもない。

喜ぶと思って連れて来た子供も大して楽しんではない。

ファストパス取るのに動き回る時間、制約がある分、スタンバイしても変わらない?

なんか、急にディズニーがつまんなくなってきた。

ていうか、例え年に一度だとしても、こんなに大金出して行く場所じゃないと思った。

佐藤家は子どもが生まれてから計4回程ディズニーランド・シーへ行きました。

その中で、冷めたとまではいかなくとも、この投稿者さんと同じように思う部分もあり、最近ではディズニーに行っていないのです。

佐藤家の子ども達は現在小学校1年生と年中さん。

今でも遊子はディズニーは大好きです。

しかし、ディズニー行くのは「今じゃないでしょ!」みたいな思いもあるんですね。

遊子
遊子
今回は、ディズニー以外の遊園地・テーマパークに毎月1~2回家族で訪れている私が、

「子連れは是非ディズニー以外の遊園地・テーマパークにもっと行って欲しい!」と思っている理由について書いていきたいと思います。

※最初に断っておきますが、今回の記事はディズニーアンチ発言ではありません。

しかしながら、ディズニーを神格化されている方にとっては不愉快は表現もあるかと思いますので、該当される方はここでご退出されることをお勧めします。

子連れがディズニー行くには費用がかかりすぎる

まず、最初の問題がこれです。

ディズニーランド・シーのワンデーパスポートの料金は

券種料金
大人7,400円
中人6,400円
小人4,800円

です。

その上、「夜のパレード見たらバタンキューさせてやりたい」なんてオフィシャルホテルやパートナーホテルを予約した日には

子どもが添い寝料金で考えたとしても2万~8万円程かかってしまします。

対して、このブログでご紹介しているよみうりランドのワンデーの料金は

券種料金
大人
(18歳~64歳)
5,400円
中高生4,300円
3歳~小学生3,800円

ですので、それぞれ1,000円~2,000円ディズニーよりも安い計算になります。

よみうりランドのワンデー料金は遊園地の相場と比べて決して安いほうではありませんので、これ以下の料金で遊べる遊園地・テーマパークもたくさんあります。

観光地にある遊園地・テーマパークなら、フリーパスと提携施設の宿泊費込で1人1万円前後の料金で済む園も少なくありません。

アトラクションに乗るにもショーを見るにも待ち時間が長い

ディズニーランド・シーには閑散期もありますが、それ以外は大抵いつでも混雑しています。

アトラクションの待ち時間は、長いものでは数時間、短いものでも10分以上という状況がほとんどです。

大人なら「この先にお目当てのアトラクションがあると思えば何時間でも待てる」と思う方も居るかもしれません。

しかし、子どもはそうはいきません。

まして、その先にどんなアトラクションがあるのか理解していない子にとって数十分でも並んで待つということは難しいのです。

実際に子どもを連れて行ってみて気付いたのですが、ディズニーのアトラクションは、一般的な遊園地アトラクションと比べると、外から見てどんなアトラクションか想像するのが難しいものが多いのです。

アトラクションが動く様子を見ながら「これに乗れるんだ~」とワクワクしながら待つことが難しいんですよね。

 

抽選以外のショーやパレードに関しても同様です。

いい場所で見たいと思ったら、長く待たなくてはいけない。

これから何が始まるのか理解していない子どもに長時間待たせるというのはなかなか難しい。

しかし、身長の低い子どもが後ろの方になってしまうと、場合によっては何も見えなくなってしまう。

そんなことを繰り返しているうちに、アトラクションに乗る時間やショー・パレードを見ている時間よりも待ち時間のほうが長くなってしまう。

これでは子どもを楽しませることが難しくなってしまいます。

 

一方、ディズニー以外の遊園地・テーマパークは、お盆やゴールデンウィークなどを外せばここまで混雑していない園がほとんどです。

よみうりランドで一番人気のアトラクション、スプラッシュU.F.O.の待ち時間は土日には60~90分くらいになることもありますが、

そんな時でも子ども向けのアトラクションは、ほぼ待ち時間なく乗れることが多いです。

子ども達に大人気のわんわんコースターわんデットでも待ち時間30分を超えることは珍しいです。

遊園地最盛期を生きて来た遊子としては、ちょっと悲しい気もしますが、最近の遊園地はどこも待ち時間なんてほぼ無いくらいに空いています。

※例外的にサンリオピューロランドは、ライドが2つだけしか無い関係で待ち時間は長くなる傾向にあります。

ファストパスは子連れにとっては使いやすくない

ここまでを読んで、一度でもディズニーに行ったことのある方ならきっと思ったでしょう。

「待ち時間が嫌ならファストパスを取ればいいじゃない!」と。

しかし、このファストパスがまた子連れ殺しアイテムなのです。

例えば効率よく混雑アトラクションを制覇しようと思って、朝一スプラッシュマウンテンのファストパスを取得してビックサンダーマウンテンに乗ったとしましょう。

いざビックサンダーマウンテンを乗り終わってスプラッシュマウンテン方向に移動しようとすると、

「お船(マークトウェイン号)乗りたい」とか

「あの島(トムソーヤ島)行ってみたい」とかなる訳ですよ。

予定通りなんて動けるハズがない。

それが子どもですもん( ノД`)シクシク…

大人だけで来ているなら、「スプラッシュマウンテン乗る前にハニーハントのファストパスも取っておこうよ♪」

なんてなるのかもしれませんが、そんなことしてたら、今度はアリスのティーパーティーとかに引っかかっちゃう訳ですよ。

ただでさえ歩くのが遅くて時間がかかるのに、そんなことしてたらファストパスの時間に間に合わなくなってしまいます。

 

その上、子どもはとても気分屋です。

「これ乗りたい!」と言われて取ったファストパスなのに、いざその時間になったら

「やっぱり乗りたくない」とか

眠くなってしまうなんてこともザラです。

楽しく遊びに来たハズが、こんなことで喧嘩になってしまうのも嫌ですよね。

そんなこんなで、今まで数々のファストパスチケットを無駄にしてきてしまったのです。

※ファストパスの時間にお昼寝を始めてしまった場合には、時間の変更等出来るサービスもありますので、キャストさんに確認してみてくださいね。

ディズニーランド・シーは広すぎる

施設が広すぎるというのも、子連れにとっては大きなハードルです。

足の短い子どもを連れて、あの広さを1日歩き続けるのは大変なことです。

ファストパスを取りに行くのも大変なら、時間になった時に戻るのもまた大変。

パークの奥のほうに居る時に「眠くなった」と言われたら、出口まで連れて行くのに一苦労です。

子どもを遊ばせることが目的なら、こんなに面積は要らないというのが正直な私の感想です。

ディズニーは営業時間が長すぎる

ディズニーランド・シーの営業時間は時期や曜日によって変わりますが、土日や繁忙期は8:00~22:00くらいです。

子どもはとてもじゃないけど14時間も遊び続けるなんて出来ません。

佐藤家の生活リズムを考えたら、20:00過ぎのショーやパレードを見るって、正直キツイんです。

でも、行ったからには見たいですよね!

だって、それ込で料金払ってるんですもの。

そんなことを考えていると、ついつい無理させてしまうし、私自身も朝から夜まで無理してしまう。

そうなってきた時に「ディズニーはもうちょっと大きくなってから来るんでも遅くないのかな?」と思った訳です。

子どもだからこそ楽しめる遊園地が他にたくさんある

最近佐藤家がディズニーに行かなくなった最大の理由はこれです。

ディズニーにこだわりを無くした瞬間、子どものうちだからこそ楽しめる遊園地・テーマパークが見えるようになったんです。

大人も子どもも楽しめるテーマパークももちろん素敵ですが、

子どもだからこそ楽しめる遊園地・テーマパークに今行かないというのは勿体ないんじゃないか?と思い始めたんですね。

よみうりランドも、もちろん子ども向けのアトラクションが多数用意されている素晴らしい遊園地ですが、

その他に私が知っている関東近郊の「子どもだからこそ楽しめる遊園地・テーマパーク」をご紹介します。

キッザニア東京

有名なテーマパークなので、知っている方も多いと思います。

3歳~15歳までの子ども達に職業体験をさせるという、ちょっと変わったテーマパークです。

大人は付き添いという形になりますが、子どもが体験する職業によってはお客さんとして参加出来たりするので、なかなか楽しいですよ♪

施設の規定としては15歳まで体験可能ですが、楽しめる年齢は小学生くらいまでと言われています。

楽しめる年齢のうちにたくさん連れて行ってあげたいですね。

別ブログで、予約方法や割引方法を載せていますので、良かったら参考にしてみてください。

池の平ファミリーランド

プリキュアわくわくランドや子ども向けのアトラクション、アスレチックなど、子ども向けのコンテンツに特化した遊園地です。

のんびりとした雰囲気の園なので、ピクニック気分で1日楽しむことが出来ます(#^^#)

2歳くらい~小学校中学年くらいの子におすすめ。

冬は遊園地をお休みしてスキー場になってしまうのでお気をつけください。

オフィシャルホテル・池の平ホテルの宿泊プランを見る

軽井沢おもちゃ王国

テーマの違う11個ものおもちゃルームが用意されている他、子ども向けアトラクションやアスレチック、魚釣りまで体験出来ます。

赤ちゃん~小学生くらいまでの子におすすめ。

子どもが背伸びせずに子どもらしく遊べる環境がありがたい施設です。


オフィシャルホテル・ホテルグリーンプラザ軽井沢の宿泊プランを見る

ツインリンクもてぎ

乗り物好きなお子さんならここ!

子どもでも運転できるゴーカート型アトラクションやバイクが種類豊富に揃っています。

アスレチックや立体迷路も用意されているので、体を動かしたいお子さんも安心。

3歳~小学生くらいの子におすすめです。


オフィシャルホテル・ホテルツインリンクの宿泊プランを見る

子連れにディズニー以外の遊園地・テーマパークをおすすめする理由まとめ

子連れで行くのにディズニー以外の遊園地・テーマパークをおすすめする理由と、おすすめ施設のご紹介を書いてみました。

「子どもが生まれたら一緒にディズニー行きたい」と思っている方は多いと思います。

私はその考え自体を否定している訳ではありません。

ただ、子どもだからこそ楽しめる施設もあるのだということも知っていて欲しかったのです。

もちろん、ここに書いた以外にも子どもが楽しめる遊園地・テーマパークはたくさんあります。

近所にある「ショボい」「潰れそう」なんて言われている遊園地でも、実際連れて行ってみたら大喜びなんて話もよく聞きます。

費用対効果で考えたら、わざわざ遠くのディズニーまで泊りがけで行くよりもずっと良いのではないでしょうか?

ディズニーに行ってみたら案外楽しめずに肩を落とした経験をお持ちの方も、ディズニーはハードルが高くてなかなか行けないという方も、

次のお休みは、騙されたと思って近所の遊園地やテーマパークにお子さんを連れて行ってみてはいかがでしょう?

もしかしたら、思いがけず素敵な思い出が作れるかも知れないですよ(*^^*)

最後までお読みいただきありがとうございました。

よみうりランドに関するあなたのエピソードや、質問などを募集しています。
ご意見箱またはこの記事の下にあるコメント欄よりご連絡ください(#^^#)

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